組込みシステム開発技術展に出展
2007.04.24
2007年5月16日(水)~18日(金)に東京ビッグサイトにて開催されます第10回組込みシステム開発技術展に出展いたします。
出展ブース:東展示棟 東38-33
出展製品:無線センサネット AirSense、SS無線DIO伝送装置 AirCode、開発製造した事例を多数展示
小型、電池駆動のセンサ内蔵端末と機能を満載したミドルウェアにより、快適環境をご提供します。
AirSenseは温度・湿度・振動などのセンサを内蔵し、無線で監視できるセンサネットシステムを構築できます。
通信規格「ZigBee」に準拠した小型・省電力型の製品です。
特徴
・端末であるセンサノードは電池駆動であり、10分間隔の計測発信の場合、4年間継続動作します。
・大規模センサネットシステムの集中制御が可能で、インターネットによる集中監視・リアルタイムグラフ表示・履歴保存・携帯メールへの通報など多くの機能を有しています。
※AirSenseは(株)日立製作所の登録商標です。
AirSenseは(株)日立製作所ワイヤレスインフォベンチャーカンパニーとの共同開発製品です。
サイズ、重量 H45mm×W60mm×D25mm、70g
通信規格 ZigBee
※ZigBeeはKoninklijke Philips Electronics NVの商標です。
無線周波数 2405-2480MHz、CH11~Ch26
通信距離 屋内~30m、屋外~100m(標準外付アンテナ使用時)
通信距離は環境により変化します。
搭載センサ 温湿度センサ、三軸加速度センサ
外部インタフェース シリアル-2CH、I2C-1CH、DIO-3本、A/D-2CH
電池、電池寿命 CR123A、約4年(10分間隔で計測・発信時)
食品工場の衛生管理 屋上農園の遠隔散水制御 オフィス、工場の電力量監視
遠隔監視ASP
2.4GHzスペクトラム拡散方式の無線I/Oユニットは離れた装置間の信号伝送に効果を発揮し、簡単にシステムを構築することが出来ます。
AirCodeはノイズに強いSS無線を採用し、工場や工事現場などで幅広い用途に使用できる双方向無線IO伝送装置です。
特徴
1.応答速度が速く制御に使用可能。
2.多チャンネルとグループID機能により、混信や誤動作を回避。
3.延長アンテナの使用で屋外1kmの伝送も可能。
4.入力出力各8点を搭載し、スイッチ等を直接接続可能。
今後の開発予定
1:n対応、64点仕様、ネットワーク対応を順にリリースの予定です。
入力仕様 8点接点入力(フォトカプラ絶縁:外部DC24V供給)
出力仕様 8点トランジスタ出力(外部DC24V供給、50mA出力)
応答速度 20mSec(無線障害無き場合)
通信形態 1:1(半二重)
準拠規格 ARIB STD-T66 小電力データ通信システム無線局
周波数 2.4GHz帯 (2402MHz – 2482MHz)
チャンネル数 41チャンネル(同一エリア内20チャンネル通信可能)
出力電力 10mW/MHz
無線通信方式 スペクトラム拡散方式(直接拡散)
送信時間制限 制限なし
通信距離 室内80~100m程度、屋外1km程度
(但し設置環境により変化)
アンテナ スリーブアンテナ(1本付属)又は長距離アンテナ(オプション)
データ通信速度 160Kbps
電源 DC10.8~26.4V 1W(最大)
外形寸法 141×72×50mm(突起部含まず)
重量 250g
取付方法 DINレール取付又は直接ねじ止め
ロボットの信号伝送 建物の天窓の開閉 車車間の信号伝送
各種施設でのライトの切換 アンドンの表示切替 温室の温度管理
設備の運転や異常信号の伝送 フォークリフトの作業指示 自動クレーン
操作盤 ポンプ場の遠隔操作
2.4GHz スペクトラム拡散伝送
直接接続
インターフェイス接続