セミコン・ジャパン2006に出展
2006.12.01
2006年12月6日(水)~8日(金)に幕張メッセにて開催されますセミコン・ジャパン2006に出展いたします。
出展ブース:7D-1105
出展製品:ウェーハ表面検査装置Candela CS、薄膜応力測定装置FLX-2320-S 他
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ウェーハ表面検査装置 Candela CSシリーズは、半導体レーザーにより非破壊でウェーハ表面の様々な欠陥を解析する装置です。その用途は広く、Si、GaAs等のウェーハのコンタミ、傷、凹凸の解析から、SiC、GaNなど最近注目されている材料の結晶欠陥の解析までカバーします。
ウェーハ表面検査装置 Candela CSシリーズは、レーザー波長の違いと、搬送ロボットの有無で4タイプに分かれます。
CS10R 635nm半導体レーザー搭載、搬送ロボットなし
CS20R 635nm半導体レーザー搭載、搬送ロボットあり
CS10 405nm半導体レーザー搭載、搬送ロボットなし
CS20 405nm半導体レーザー搭載、搬送ロボットあり
運用(R&D用途、インライン検査用途等)と、測定対象の材料により4機種より選択いただけます。
CS10R CS20R CS10 CS20
基盤サイズ 2-12インチ 2-8インチ 2-12インチ 2-8インチ
レーザー 635nm < - 405nm < -
検出チャネル 正反射、位相シフト、散乱、光学プロファイラ
ロボット なし あり なし あり
パーティクル検出感度 0.3μm < - 0.08μm < -
垂直方向分解能 1A < - < - < -
欠陥解析機能 パーティクル、スクラッチ、ピット、バンプ、ステインの検出と分類
SiCウェーハのマイクロパイプ検出
GaNエピウェーハのパーティクル、エピ欠陥他の検出と分類
薄膜均一性の解析
表面うねり、粗さの解析
■欠陥イメージの表示例(GaNエピのピット) ■欠陥イメージの表示例(SiCのマイクロパイプ)
■欠陥解析マップの表示例(SiCのマイクロパイプ)
今後も開発される様々な材料に対応するため、ウェーハ表面検査装置 Candela CSシリーズは、ユーザーが欠陥を自由に定義できる機能を搭載しています。4種類の異なる検出チャネルのデータを比較・解析することで、材料固有の新たな欠陥の解析と分類に対応します。
シリコンウェーハなどの基板上に膜付けをすると、基板と薄膜との物理定数が異なるために、ストレスが生じ基板が変形します。均一に膜付けされた薄膜による変形は、基板の反りとして現れるため、薄膜応力測定装置 FLX-2320-Sはこの反り(曲率半径)の変化量によりストレスを測定することができます。
様々な基板、膜種に対応
波長の違う2種類のレーザーを自動選択
プロセス環境下でのデータ
昇温・降温機能により-65℃から500℃までの測定環境
シンプルで高機能
WINDOWS-OSを使用、オリジナルソフトウェアで簡単測定
大学などでも研究用として
低コスト、省スペース
測定範囲 1~4,000Mpa (725μmウェーハの10,000Å膜測定時)
温度範囲 室温~500℃ (オプション:-65℃~500℃
昇温速度 最大毎分25度
サンプル 75mm~200mm
再 現 性 1.3Mpa
スキャンポイント
低反射アラーム
弾性係数
基板厚
基板サイズ
応力単位
基板タイプ
レーザー選択
豊富なデータベースで測定条件設定
グラフィカルな薄膜ストレスマップ図