ハード・ソフトの融合を行い『匠と呼べる集団』となる。
段取り作業は、仕事の流れとしての基礎を 決める必要なものです。 配線ルートの決定、部品・材料の選定を行います。 段取りされた作業をこなして行くと完成が見えてくるのが理想です。
我々の製造装置にて実施している電気工事は 一個人の作業ではなく何人もの人がその装置に入って作業を行っております。
一人一人の作業者へ確実な指示を行うには、指示を出す側が準備万端でなければなりません。
その作業の事を前段取り作業と言って、電気工事に入る前に、配線する経路、BOX・ダクトの取付位置等、おおよその配線レイアウトを決めます。
それにより、材料手配・ハーネス加工図を作成し、作業への指示を行います。
下記に、施工の段取りが悪い例と、改善した例を表しました。