匠の会瓦版_第19号

電子工場の「匠」

電子部品や機器の微細化・高密度化・鉛フリー化をはじめ、電子機器を取り巻く環境は刻一刻と変化しています。電子機器製造において、製品の品質・信頼性の要求を満たすために、はんだ付けの品質確保は非常に重要となっています。

「全員がはんだ付けマイスターを目指して」

電気・電子回路の実装・組立では、プリント配線基板への電子部品の実装にマイクロソルダリング(はんだ付け)が用いられています。その接続点数は、1枚のプリント板あたり数千点にも及んでいます。中でも手はんだ付け作業や修正工程では、作業者の知識や技量が仕上がりに大きく影響するので、技術や技能の伝承が非常に大切です。

今期の取り組みとして、「医療機器分野にも対応できる技術力」を身に着けるため、マイクロソルダリング上級オペレータの資格取得に向けチャレンジしていきます。

「品質と信頼のはんだ付け」

電子ではここ数年、画像検査装置やコーティングロボット、はんだ付けロボットなど新しい設備を計画的に導入しています。それらのロボットや検査装置を使いこなすことにも「匠の世界」があります。

ロボットは単純に動かせば、すぐにものづくりをしてくれる訳ではありません。それぞれの製品に適した設定やプログラミングをしてやってこそ、初めて効率よく品質の良い製品を生み出すことができます。ロボットをうまく使いこなして省人化することで、コストの低減と品質の安定につなげ、競争力を高められるよう取り組んでいます。


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